リバーシが三角になったら

普段みる「リバーシ」を思い出してみましょう。
コマは丸く、ボードは方眼のはずですが…。
このリバーシはなにやら形が違っています。
駒の形は●ではなく▲。
ボードも方眼ではなく、三角グリッドになった新しいボードゲームです。

挟み、裏返し合うことで、景色の移ろいを見立てる。

リバーシは、挟んで裏返し合うボードゲームですが視点を変えてみましょう。
何千年もの間の、大地：森、大陸：海、自然の移ろいの早送りにも見えてきます。
想像の中で自然の変化をイメージしてみてください。
遊んだ後は、そのまま景色を「かざる」のも一興です。

豊かな自然、福井県池田町。

「百年後、森と人が繋がっていられるように」
森を活かし循環した資源活用を行うため、池田町のラボと広島のデザイナーが連携。
木のリバーシづくりが始まりました。
地産の針葉樹や広葉樹を材に、池田の職人の手で生み出されます。

このボードゲームは主に福井県池田町の森で育った木を使っています。
伐った木を活かし、山や森の循環する暮らしを守っていきたい、
森の恵みや価値、持続させる大切さを改めて考えるきっかけになってほしい、
という想いからこの商品は生まれました。

まずは、新感覚のリバーシで遊んで、楽しみましょう！
すべてのマスが埋まり、一局終了したら…そこで楽しむことが終わりではありません。
ボードをもう一度落ち着いてみてみましょう。
山ブロックや、二色のコマの盃に並んだ景色は、何かの大陸の地形や山脈、
はたまた大都市のビル群、それとも海と島にも見えてきませんか？
一局の始めから終わりまでが地形の大きな動きだったと想像してみるのも良いでしょう。
気に入ったらコマを片付けず、そのままオブジェとして飾っててみてくださいね。

おもちゃとしてはもちろん、
シンプルでおしゃれなデザインはインテリアにもとけこみ、
机の上に出しっぱなしになっていても気になりません。

基本の遊び方

各プレイヤーは自分の色を決め、27個ずつコマを手元に持ちます。
スタートの配置として中心の6マスにコマを配置します。
この時、黒と白を3個ずつ、同じ色のコマが隣にならないように並べます。

先行を決めて、ボード上にコマを打ち合います。
自身のコマで相手のコマを挟むと、相手のコマを裏返して自分の色に変えられます。
挟めるのは三角の点ではなくて線が重なる方です。
両者が置けなくなった時点で対戦は終了となります。

複数の方向を同時に挟むと、よりたくさんのコマを裏返すことができます。
置けるマスがない場合は、パスとなります。
パスの回数に制限はありません。
両者が置けなくなった時点で対戦は終了となります。
さあ、どんな景色が出来上がるでしょうか。

リバーシ以外の楽しみ方もあるので、
たくさん遊んで、
あなただけの景色をみたててみてはいかがでしょう。

【プロジェクト詳細ページ】https://censa.jp/c/riverseaground/

【リペアについて】
こちらの商品は、板材を貼り合わせて作っているため、強い衝撃が加わると貼り合わせている部分が外れることがあります。

また、無塗装の自然なままの無垢の木を使っているため、使っているうちに部分的にささくれが出てくる場もあります。

無塗装、無垢の材だからこそ、リペアが可能です。

【リペア・修理についてのページはこちら】
https://www.sukima.gift/blog/2020/12/11/165455